新たな矯正歯科の情報!

華やかな都市の中心に住んでいる後輩のところに電話して、歯を抜くことについて話をしたことがあります。
後輩からいきなり出た言葉が、「どうしても、歯を抜かなくてはいけないことがある」ということでした。


確かに、そういうこともあります。でも、抜かない工夫とか、抜かない気概とか、そういう雰囲気をもうちょっと出して、安心させてほしいと感じました。

後輩は大変な勉強家で熱心な先生でしたが、話が、「これは抜かなくては」ということに「最初から」なると、たとえ勉強家の後輩の病院であっても、何か、「抜かれそう」な感じがします。

実際よく抜いているということでした。本当のプロとは、どうしても歯を抜かなくてはいけないと言われるような時に、抜かない熱意と知識を持っている先生のことです。


爪は皮膚の中から抜けてこない竹を割ったように、歯が垂直に割れた場合、あわてて、すぐ抜かなくてもよいことがあります。

あなたの探していたに関する予備知識の情報が満載です。

気長に様子をみていくと、割れた歯がそのまましっかりアゴの骨や歯肉の中に、あたかも2本の歯のように、あるいは2本の柱のようになって、十分使えることがあります。
手足の爪は、骨の中に固定されているわけではないのに、しっかりしています。

皮膚の中で、爪がしっかりしている姿を見ると、爪より太い割れた歯がアゴの骨や歯肉の中でしっかり固定しないわけがありません。


メガマウスは博多湾に打ち上げられた世界的に希少価値のあるサメですが、そのシンポジウムが福岡マリンワールドで、全国から学者が集まって開催されたので船に乗って行き、拝聴しました。私はサメの歯について興味がありました。

サメの歯は歯肉の中に埋まっているだけで、アゴの骨のなかには埋まっていないのです。
ですからデパートなどで売っている巨大な人食いザメのアゴの標本には歯がついていないのです。

標本を作るとき、歯肉といっしょにサメの歯が落ちてしまうのです。

メガマウス自体はおとなしい部類のやさしい顔のサメですが、これと違って人食いザメの標本は歯がついているのは、接着剤でくっつけてあるのです。
つまり、ほかの動物のように歯がアゴの骨の中に埋まっていなくても、あのような強力な歯のパワーが出るのです。

これを応用して考えれば、たとえ我々人間の歯が割れたところで、場合によってはジッと様子をみて、歯肉や骨の中で安定するまで待つというのも一つの頭のよい方法です。